信頼感を演出し、自信がもてる個人面談や懇談会のファッション
こんにちは。
Cinderella Colors
代表 江島由美です。
人に何かを教えたり伝えたり、提案したりする時、話す内容はしっかり準備されますよね。
何を着ようか…と洋服も準備すると思いますが、その洋服の色、相手にどんな影響を与えるか考えたことはありますか?
今回は個人面談や懇談会など、大切なお話や何かを提案するときにおススメの洋服カラーについてお伝えします。
カラーセラピストさんは、既にカラーの勉強をされていると思いますが、カラーセラピーのヒーリングカラーの提案にも効果的な知識なので、役立つこと間違いなし!
グレイは謝罪の色
セミナーを定期的に受講してくれている塾経営のAさんは、毎年の懇談会で保護者の方に「夏期講習の受講」を提案するのですが、なかなか上手にお伝えできない…というお悩みがありました。
実は毎年の懇談会、グレイのスーツを着ていたのです。
ではカラーセラピストさん、グレイはどんな意味があると思いますか?
カラーセラピーで、もしグレイのボトルがあったら?選べたら?
グレーは顔をくすませる色です。
イキイキ活発に見えるというよりは、やる気がなくどっちつかずで、控え目な印象を与えます。
グレイを仕事で活用するとしたら、謝罪の場面が最適です。
「保護者の方に自信を持って話をする場の懇談会で、私は毎年グレイを着ていた…」
と、Aさんは気付かれました。
信頼の黒紺と明るい色の効果
これまで毎年懇談会で着ていたグレイのスーツの代わりに、今年は紺のジャケットと赤のインナーを着ることを提案した結果…
なんと今年の懇談会では、ほぼ全員の生徒が夏期講習を受講することとなり、保護者様からは「先生についていきます!」という言葉まで頂くことができたそうです。
「ゆみ先生がセミナーで教えてくれたことを実践しました!ありがとうございました!」とAさんから連絡があり、わたしもとても嬉しかったです。
Aさんの色を使った演出が素晴らしい結果につながった素敵なお話、素晴らしいですね。
個人面談や懇談会では信頼感と自信が大切
信頼できない人の言葉を、人は聞き入れないものです。
また、話す側の自信は相手に伝わります。
ただ自信というのは目に見えません。
カラーセラピストさんでも、自信がある方と自信がない方、はっきり分かれますよね。
カラーセラピーで癒しを受け取りたい時は、柔らかい雰囲気の方がいいかもしれません。
しかし、質問があるときなどは、自信がある人に頼りたいと思いますよね。
自信あるように見える、自信ある雰囲気が必要です。
それは洋服の色で演出できるのです。
黒や紺などの暗く濃い色は、信頼感や重厚感を演出できます。
ただこれらの色単色だと、威圧感があり重すぎるのです。
「なんだか怖い人」と思われてしまうと、相手は心を閉ざすと同時に、こちらの提案にも警戒心を抱くかもしれません。
そこで暗く濃い色にプラスして、明るい色を顔回りにまとうことをおススメします。
赤はリーダーシップと自信の色
Aさんが懇談会で顔回りにまとった色は、赤でした。
赤はリーダーシップと自信の色です。
赤を着る段階で、着る人自身のやる気や気分は上がります。
そして赤を着ている人をみると、人は無意識にこの人は自信がありそうだな…と感じるのです。
ですから話をする前から保護者様に対して、信頼のできる自信のある先生という印象を与えることができるのです。
まとめ
ひとは自信ある人に提案をしてもらいたいのです。
「この先生の提案なら、この講師の話なら、きっと自分にとってプラスになるに違いない。」
そう思って話を聞くのと、
「なんだか頼りなさそうな人だな、信用できないな。」
と思って話を聞くのでは、例え内容が同じでも話を聞く側は全く違うものとして受け取ります。
コミュニケーションは相手がどう受け取ったかが全てです。
大切な個人面談、懇談会の場では話す内容はもちろん色々工夫しますよね。
それにプラスして、雰囲気づくりとしてのファッションの色も活用していただければと思います。
今回は信頼の濃い色に、プラス赤のお話でした。
いかがでしたか♡
カラーセラピストさんにも役立つカラーの知識をご紹介しました。
カラーセラピーでのヒーリングカラーの提案の際も、ぜひお伝えください💓
他にもプラスするのにおススメしたいカラーがあります。また次の機会にお伝えいたします。
キラッと輝く瞬間が好き
Cinderella Colors
代表 江島由美